PP MoblerはこのイージーチェアをPP Mobler 創立50周年記念として、2003年に復刻させました。このチェアはもともとウェグナーがAPファニチャー社のために1951年デザインしたものです。
1953年末にはすでにPP Moblerはベアチェアのフレームのサブ・サプライヤーとして製造をはじめ、その後、ウェグナーの多くのプロトタイプの改良に協力をしてきました。
他のウェグナーデザインのチェアと同様にベアチェアもその遊び心あふれる、自然体のデザインから何か動物界を表しているかのように見えます。
そして、名前もある記者がこのチェアに関して"アーム部分がまるで後ろから抱きしめる熊の手のようだ"と表現したことからつけられました。ウェグナーはまた、このベアチェアにあわせたフットスツールPP120もデザインしています。