KAISER idell(カイザ-・イデル)のデザイナー クリスチャン・デル

こんばんは。気持ちの良いお天気でしたね♪

さて、昨日より展示を開始いたしました、KAISER idell(カイザー・イデル)の照明。

120408_5.jpgデザイナーは、銀細工師であったドイツ人のクリスチャン・デル。

120408_2.jpg彼は、バウハウスのメタル工房の主任を勤めていました。
バウハウスは、ドイツに設立され、美術・建築・デザインの学校でした。
しかし、単なる学校ではなく、100年近く経ちながらもデザインや建築に影響を与えつづけ、
数多くのコンテンポラリーアーティストや建築家を輩出しています。
バウハウスは、ユネスコの世界文化遺産にも登録されています。

1926年の始め、デルはランプ工場であったGebr.Kaiser&Co.の為の照明のデザインをしました。
1936年に、テーブルランプが掲載されたカタログが発行され、すぐにカイザー・イデルの人気商品となり、
繊細な技術と優れた材質のドイツデザインのシンボルとなっています。

KAISER idell(カイザーイデル)の名前の由来、
KAISERは、オリジナルを製造していたメーカー名、
イデル(idell)は、デル自身の名前とアイデア(idea)を組み合わせたものです。

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バウハウスランプの復活。
是非、ご自身の目で、お確かめください。