ウェグナーが自邸の為にデザインしたダイニングチェア。
1965年のデザイン当初、食卓に腕が伸びやすいようにと、テーブルの天板とアーム部を同じ高さにデザイン。ウェグナーの作品の中でも数少ないスチール脚のデザインです。よく考え抜かれたクロームスチールパイプ、木、そして張りぐるみの座面とのコンビネーションが、このチェアを軽く透明感あふれるものに仕上げています。
PP701はウェグナーの作品の中でも貴重なスチールを使った作品の一つです。この作品でウェグナーが、これ以上ミニマリスティックなチェアはほとんど考えられないような何か不可欠なものを追求したことをよく表しています。
とても軽い印象ですが、座り心地がよく、丈夫で4脚までスタッキングが可能です。