嫁入り家具日記 和に溶け込む空色タマゴ
お嫁入り家具日記です。
今回のお嫁入りは、かつて、デンマークにある「SASロイヤルホテル(Radisson Blu Royal Hotel)」の
Room 606に使用されていたというものと同じお色目のエッグチェア。
Boで大切に育んできたチェアの一つです。
Sさんご夫妻は、2008年にデンマークへご旅行に行かれた際に宿泊されたHILTONホテルで、
以前から関心をよせていたエッグチェアが目にとまったそうです。
そのエッグチェアは、丁度サッカーワールドカップの開催で、選手たちが背もたれの部分にサインを入れた貴重なもの。
さらに、革のエッグチェアでくつろがれた経験の出会いもあり、いつか・・・と思っていたものが、
今回のお嫁入りのタイミングとなったのでした。
「ようこそ」
ん、いいわねー。
そして、食後にじっくり座りました。
おとなしくって、でしゃばらず(お色の話)・・・でも存在感充分なお子。
座って自分の声が反響して、包まれてる感が大です。
そして、試してみました。
もし、オットマンが無かったらと・・・。
やはりあると無いとでは3倍以上違ったことでしょう。
初めは、「オットマンがなくても」とのお話でしたが、おすすめしてよかったと実感しました。
エッグチェアに座り
Duevelのスピーカーからながれる音楽を聴いたり
縁側からの梅や桜が満開のお庭を眺めたり
そんな幸せのひとときを一緒に感じることができ、私たちも幸せな気持ちとなりました。