トリップトラップからノミへ ペーター・オプスヴィッグ
子供の成長に合せて使えるチェア。
一度は、どこかで目にしたことがあるのではないか、というくらい有名なTripp Trapp(トリップトラップ)。
このチェアをデザインしたのが、Peter Opsvik(ピーター・オプスヴィック)。
ペーターは、ノルウェー国立ベルゲン芸術大学卒業後、
1970年よりフリーランスの工業デザイナーとして活躍。
人間工学に基づき、子供と大人のために、座ることで自然に良い姿勢へと導く、
「バランスチェア」を長年にわたって開発。
北欧及び国際的な数々のデザイン賞を受賞しています。
彼は本当に良いデザインの椅子は、人間の体に良い姿勢と動きをもたらすことができると
常に考えています。この考えは、彼が長年にわたって開発してきた
数多くのバランスチェアのデザインに見ることができます。
そんな彼が今回デザインしたNomi(ノミ)ですが・・・
トリップトラップは、彼の子供が産まれた時に子供の為にデザインされ、
今回のノミは、彼のお孫さんが産まれた時に、彼の40年にわたる研究の成果として生まれました。
実際にお孫さんをこのNomi Babyにのせて子守りをしていたのでしょうね。
そして、お孫さんの成長と共に、長く使う事を考えたのでしょう。
とても機能的で、道具を使うことなく無段階の高さ調整が可能です。
ぜひ、店頭で実際に触って、座ってみてください。
お子様も、体感させてあげてくださいね。