嫁入り家具日記。 PP19ベアチェア&PP120スツールと共に・・・
嫁入り家具日記。
ご紹介している嫁入りの順番は前後しますが・・・
9月の初旬にお嫁入りがありました。
緑のお庭の手前のこのシルエット。
おわかりでしょうか?
7月にBo STYLEでイベントもさせていただきました
「PP19 ベアチェア」です。
2015年1月に初めてご家族でご来店。
可愛いお子さんも3人一緒でした。
ご新築に合せてお求めになったソファと一緒に並べるラウンジチェア、
一人掛けのチェアをお探しとの事。
そのソファが、デンマークデザイナー、
ボーエ・モーエンセンの2209 ブラックレザー。
このソファと一緒に置くのなら、ハンス・J・ウェグナーのベアチェアが良いのでは・・・。
初めてのご来店の時には、3月にボーエ・モーエンセンのイベント開催が決まっていて、
ボーエ・モーエンセンの3人掛のソファが店頭に展示されることがわかっていたので、
Bo STYLEのベアチェアと一緒に並べてご覧いただくようにご案内させていただきました。
ボリューム感や一緒に並んだ雰囲気もご覧いただき、
やっぱりベアチェアしかないですね。・・・と、お決めいただきました。
ファブリックは、Bo STYLEに展示してあるSpindegaarden(スピネゴーエン)社、
ハンネ・ヴェーデルさんがデザインしたものです。
M様は、スツールにも同じファブリックを選んでいただきました。
ボーエ・モーエンセンのソファの左右には、PHテーブルランプが置かれていました。
このサイズ、初めて見ましたが迫力あります!!
そして、写真に写っているこの小さな椅子。
こちらは、以前開催した「小さな椅子展」よりご好評いただいています
長野県茅野市で1点ずつ思いを込めて制作された椅子です。
3人目のお子さまの為に選んでいただきました。
3人のお子さまがTVを見る時には、テーブルの向きを変えて、
TVに近づき過ぎないように3人が椅子に並んで見るそうです。
想像しただけでも微笑ましく、この小さな椅子がその一員になれたと思うと嬉しいです。
また、窓から見える緑がとても気持ち良く・・・
私もしばし、ベアチェアに座ってこの空間に居たいと思ったくらいです。
ハンス・J・ウェグナーとボーエ・モーエンセン。
生前、仲の良かったといわれている二人の家具が、
仲良く並んで、どちらも誇らしげにみえました。
今、この同じ空間に並んで置かれて、
きっと二人も嬉しく思ってくれていることでしょう。
成長していくのかが楽しみですし、同じく家具達の経年変化も楽しみです。
どうぞ、末永くお子さま達の代にまで受け継げる家具として
一緒に時を重ねてください(^-^)
M様、本当にありがとうございました。
また、ご家族皆さまで遊びにいらしてください。
お待ちしています。