家田紙工の美しい水うちわ。

岐阜で美濃手漉き和紙(雁皮紙)に拘り、100%天然素材を使用した家田紙工さんで作られた美しい「水うちわ」です。

140804_1.jpg

手にした時に、その透明な美しさに見惚れてしまいます。
うちわの骨(竹)に雁皮紙(がんぴし)という非常に薄い紙を貼り、
100%天然のニスを塗って仕上げています。
ニスを塗る事で、和紙に透明感が出て、涼しげなうちわに仕上がります。

見た目が透けているのと、昔は水につけて気化熱で涼むという方法で
涼をとったことから、「水うちわ」と呼ばれている説や、
透明な水のよう・・・というところから、その名がついた、という説もあります。
美濃の手漉き和紙、そして豊富な竹林、長良川の鵜飼など
岐阜ならではの川文化から生まれたものです。

140804_2.jpg

雁皮紙(がんぴし)とは、ジンチョウゲ科の植物ガンピを用いたもので、
一般的な和紙に使われる楮(こうぞ)よりも繊維が細く短いので、
緻密な紙となり、かつてガリ版刷りの原紙にも使われていました。
これを手で漉き、均一な薄さに仕上げるのは職人技。
その紙だからこその本物の「水うちわ」。

140804_4.jpg

小さなサイズもございます。
夏のインテリアとして、玄関や和室に飾ったりするのもお勧め。
玄関から、ちょっと出掛ける時にも気軽に持って、使っていただいても良いですね。

140804_5.jpg

どちらのサイズもお箱に入っていますので、夏のお手土産にもお薦めです。
オシャレなあの方に何を贈ろうかと迷われているなら・・・とてもお勧めですよ!!

140804_3.jpg

夏らしく浴衣を着た時にでも颯爽と使ってみたいと・・・、
こんな「水うちわ」の似合う素敵な女性でありたいものです。

140804_6.jpg

一番右側の「水うちわ」は、アーティスト 高橋理子さんのデザインです。
表裏で違う柄が楽しめます。

すべて手づくりのうちわです。
本物の良さ、美しさを味わえます。