シェーカーチェアJ39 ボーエ・モーエンセン

1947年デザインのボーエ・モーエンセンのJ39。

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「一般市民のために安価で質の高い椅子を作って欲しい」という要求に対し、完成した椅子。

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まずは、コストを抑えるために校正するパーツを脚、背(無垢の曲木)、
座面、そして足の間にまたがるスティックバーの4種類に絞り込む。
人の手をあまりかけずに生産できる機械加工でこれらのパーツを生産。

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座面のペーパーコード(紙紐)は機械で編めないため、
町の人々に呼びかけ、歩合制で作業にあたらせるという徹底ぶり。
J39は、戦後間もない時代背景にも押され、多くの市民に支持され、愛されたチェアです。

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シンプルで、機能的。
座面のペーパーコードも、太目でしっかりしています。
J39も、5月から価格改定があります。
ご検討中の方は、お早めに。