デンマーク紀行 7 キッチン&リビング

昨日に引き続き、デンマーク紀行です。

玄関の奥、かわいい子供用の椅子が置いてあった場所から、右側に行くと・・・、
キッチンとダイニングが続きます。

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こちらのお宅は、共働きです。
ご夫婦共に、お食事を作るためにキッチンに立つようです。
キッチンをはじめ、どこを見ても、必要最小限の物だけしかありません。
目に見えるところに置かれている物も、
インテリアアイテムとして、素敵に並べられているように思えます。
冷蔵庫や調理器具も壁の中に収められているので、空間としてすっきりしています。

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ダイニングの照明は、Caravaggio オパールの2灯使いです。
ミカドチェアとポイントテーブルが使われています。

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キッチンとダイニングを進んで行くと・・・、リビングです。
入って左側には、サークルチェア。

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白い壁は、キャンバスのようでアートをかけると、空間が引き締まります。
テーブルの上には、Bo STYLEでも取扱いのある白山陶器の平茶わんが置かれていました。
日本に来日された時に、気に入って購入されたそうです。
私達を歓迎してくれているようで、嬉しいディスプレイです。
暖炉もあり、今は出番がない薪が入れてあるものも上品な革製。
一つひとつの物が、厳選して選ばれ、日常使いとして上質な物が活躍していることが感じとれます。
ソファに座って、TVを見る時は、こんな視線です。

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リビング入って右側に目を向けると・・・、

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家族写真などは、このようにモノクロにして飾ると素敵。

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こちら、昨日のブログの写真でも見ていただきましたValet(バレット)チェア。
でもこのValet(バレット)チェアは、特別なんです。
泥炭の中で数千年もの間沈んで、化石化されたオーク材で作られたものです。
数千年ぶりに、地上に出てきたオーク材が、
名作の椅子となってよみがえり、何十年、何百年と生き続けてもらいたいですね。
片手の指の数も作られていない、貴重なチェアを見ることができました。

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次回は、少しプライベートな空間と、お庭をご紹介します♪