語り継ぎたい存在価値 Vol.11
語り継ぎたい存在価値。
今回は、「SPANISH CHAIR・スパニッシュチェア」をご紹介します。
1959年、ボーエ・モーエンセンが自邸のためにデザインした「スパニッシュチェア」。
時間がたつほどに革が馴染み、使うほどに味わいがでる魅力的な椅子です。
スペインの貴族階級で使われていた一枚革の木製椅子に
インスピレーションを受けたことから「スパニッシュチェア」の名前が付いたと言われています。
また当時、車の普及により仕事を失った馬具職人の救済も考慮された
一枚革のデザインが、いかにも庶民派のボーエ・モーエンセンらしい。
使っている革は、モーエンセンの椅子を製作しているフレデリシア社が認めた
スペインのタンナー(革をなめす業者)からのみ仕入れをするというこだわりです。
時が経つにつれて伸びてくる一枚革は、座面裏のベルトで締める仕様になっていますが、
モーエンセン夫人は、そんなに簡単なことではないのよ。と笑って言っていたそうです。
特徴的な幅広のアームは、アーム本来の機能としてだけでなく、
新聞・リモコンや飲み物などを置けるサイドテーブルとして使えます。
この椅子があれば、コーヒーテーブルは要りませんね。
一人で過ごすリラックスタイムにピッタリの椅子です。
一見すると荒削りで男性的に見えるこのスパニッシュチェアは、
アームの裏側にゆるいテーパーがかけてあったり・・・と、実は繊細なディテールを持つ椅子です。
力強く、素朴で美しい、まさにモーエンセンの人間性が表れた椅子ではないでしょうか。
モーエンセンは、58歳の短い生涯を終えるまでに、庶民のために
美しい家具を作ることにその身を捧げたことで有名です。
自宅をアトリエにしていたモーエンセンは、自らが暮らしている空間をヒントに、
日常使いの家具をデザインしていました。
より生活になじんだ家具が生まれたのは、そのような環境があったからこそでしょう。
Bo STYLEでは、黒い革のスタイリッシュなスパニッシュチェアを展示しています。
もちろん、ナチュラルレザーもご購入いただけます。
まずは、座り心地をお楽しみください。
今回は、「SPANISH CHAIR・スパニッシュチェア」をご紹介します。
1959年、ボーエ・モーエンセンが自邸のためにデザインした「スパニッシュチェア」。
時間がたつほどに革が馴染み、使うほどに味わいがでる魅力的な椅子です。
スペインの貴族階級で使われていた一枚革の木製椅子に
インスピレーションを受けたことから「スパニッシュチェア」の名前が付いたと言われています。
また当時、車の普及により仕事を失った馬具職人の救済も考慮された
一枚革のデザインが、いかにも庶民派のボーエ・モーエンセンらしい。
使っている革は、モーエンセンの椅子を製作しているフレデリシア社が認めた
スペインのタンナー(革をなめす業者)からのみ仕入れをするというこだわりです。
時が経つにつれて伸びてくる一枚革は、座面裏のベルトで締める仕様になっていますが、
モーエンセン夫人は、そんなに簡単なことではないのよ。と笑って言っていたそうです。
特徴的な幅広のアームは、アーム本来の機能としてだけでなく、
新聞・リモコンや飲み物などを置けるサイドテーブルとして使えます。
この椅子があれば、コーヒーテーブルは要りませんね。
一人で過ごすリラックスタイムにピッタリの椅子です。
一見すると荒削りで男性的に見えるこのスパニッシュチェアは、
アームの裏側にゆるいテーパーがかけてあったり・・・と、実は繊細なディテールを持つ椅子です。
力強く、素朴で美しい、まさにモーエンセンの人間性が表れた椅子ではないでしょうか。
モーエンセンは、58歳の短い生涯を終えるまでに、庶民のために
美しい家具を作ることにその身を捧げたことで有名です。
自宅をアトリエにしていたモーエンセンは、自らが暮らしている空間をヒントに、
日常使いの家具をデザインしていました。
より生活になじんだ家具が生まれたのは、そのような環境があったからこそでしょう。
Bo STYLEでは、黒い革のスタイリッシュなスパニッシュチェアを展示しています。
もちろん、ナチュラルレザーもご購入いただけます。
まずは、座り心地をお楽しみください。