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こんにちは。
本日は、昨年月９ドラマで木村拓哉主演の「月の恋人」にも登場していた
ハンギングチェアのご紹介です。
他にも、CMや雑誌掲載など、皆さまがよく目にするチェアですね。

ハンギングチェアは、デンマークのデザイナー、ナンナ・ディッツェルと、
夫のヨルゲン・ディッツェルによりデザインされ、１９５７年に発表されました。

ブランコのように上から吊るす椅子は、このハンギングチェア以外に
これまでにいくつかデザインされていますが、
それらは長い間に淘汰され、消えていきました。
しかし、発表から50年以上経った今でも生産されているこのチェアは、
完成度の高さを証明しています。

店頭にあるナチュラル色のラタンには、通常、黒いクッションがついていますが、
Bo　STYLEでは、オリジナルで赤いクッションに変更しています。
この赤がアクセントとなり、大好評です。

素材のラタンは日本名を「とう」といい、「籐」という字をあてていますが、
実は椰子科の木で、竹の仲間でもなければ、ふじつるの親戚でもありません。
熱帯雨林地域のジャングルに自生する、非常に生命力の強い地上最長の植物。
木材が生長サイクルに５０～７０年を要するのに比べて、
ラタンは自生するジャングルが保護されている限り、
採ったあと５～10年で再生し、生長が大変早く、環境に優しい材料です。

天井から吊るすこともできますが、
専用のスタンドを使うことによって、色々な場所に置くことができます。
浅く腰掛けるだけでなく、クッションなどを置いて深く腰掛けるとリラックスした気分。
卵型で包みこまれるような感覚は、他の椅子にはないものを感じられます。

「月の恋人」では、木村拓哉扮する社長室に置いてありました。

木村拓哉はじめ、篠原涼子なども、このハンギングチェアに揺られながら、

考え事をしたり、会話をしていたようです。

大人にも、子供にも人気のハンギングチェアの座り心地を体感ください。