波佐見焼

こんばんは。西野です。
いよいよGWが始まりましたね。
今日は、仕事という方もみえたでしょうが、
長い方では、1週間。
そして、11日間の長期休暇という方もみえるでしょうね。
私達もこのGW中に、いろいろな方に会えるのを
とても楽しみにしています。

さて、波佐見焼。
長崎県東彼杵郡波佐見町という場所にある白山陶器株式会社さん。
白山陶器さんでは、波佐見焼を製造されています。
以前ご紹介した、花天目やファンシーカップという商品の他にも
たくさん素敵な商品があります。

100424_3.jpg400年の歴史と庶民の暮らしに生きている波佐見焼。
波佐見焼は、始めは施釉陶器を生産していて、
染付と青磁を中心とする磁器へ移行。
江戸時代には、白磁が多く作られ、簡素な染付紋様を描いた飯椀や、
海外輸出用の酒瓶は、当時の波佐見焼の代表的な焼き物。
各地の陶工たちも集まり、全国有数の和食器の陶磁器産地に成長。
現在あまり名前が知られていないのは、
伊万里港や鉄道が発達してからは、有田から発送していたために、
伊万里焼や有田焼として取り扱われていたからだそうです。

100424_4.jpg白山陶器さんは、なにより使いやすいもの、
生活の中になじむものであるということを
原点に器づくりをされています。
華美ではなく、かといって平凡でもなく、
新しさはあるが時代に左右されることなく
使っていて飽きのこないデザイン。
そして、グッドデザイン賞や
ロングライフデザイン賞など数多く受賞されています。

100424_5.jpgまた、お店にあるひとつひとつの
商品についても、随時ご紹介しますね。
ぜひ、お店で手に取ってみてください。
玄関では紫陽花が、皆さまをお出迎えしています。

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